中学校の先生方からの「よくあるご質問」にお答えします。
「高等専修学校」という学校形態に関して
- 高等専修学校とはなんですか?
- 「高等専修学校」とは文部科学省の施設指定を受け、ある分野の技能や知識を専門に教える学校で、確かに一般の高校とは一線を画します。
ただし当校はグループの「長尾谷高等学校」との連携により、卒業時に「高校卒業資格」と「専修学校卒業資格」の両方を得られるようになっています。
高校普通科の勉強をしながら、同時に情報処理技術も学べるとお考えください。
- 授業や教育課程も一般の高校とは違うのですか?
- 高校科目と専修学校科目は同じです。1日6時間・週33時間(隔週第2・4土曜休み)の時間割を組み、全日制高校と同じように授業を行います。
高校卒業資格に必要な「国語」「地理歴史」「公民」「数学」「理科」「保健体育」「芸術」「外国語」「家庭」「情報」に、情報処理の専門科目を加え、無理のない教育課程を編成しています。
- 勉強が苦手で、授業に不安があるのですが...
- 当校ではまず、規律のある学習習慣を養うことに力を入れています。
そして特に国語力・数学力の強化に重点を置き、基礎学習の反復を徹底しています。
そんな中で「中学でわからなかったことが、わかるようになった」といった声を、毎年、多数の生徒から聞いています。
- 生徒数や男女比はどのくらいですか?
- 3年生/155名(男子129名・女子26名)、2年生/204名(男子176名・女子28名)、1年生/211名(男子182名・女子29名)となっています。(2024.4月末現在)
- 3年後には、進学も考えているのですが・・・
- 専門知識・技術の習得や、高度な資格の取得をめざして進学する人が増えています。
東洋学園ではグループ校として、 ユービック情報専門学校を設置しています。
グループ校特典として内部特別推薦入学制度があります。また、各専門学校卒業後には、大学へ編入学する道も開かれています。
「情報処理・パソコン」に関して
- パソコンをまったくさわったことがないのですが、大丈夫ですか?
- 大丈夫です。新入生の大半がパソコン未経験からのスタートです。
マウスやキーボードの操作など、基礎から丁寧にお教えします。
- 家でも1台、購入したほうがよいですか?
- もちろん、あるに越したことはありませんが、絶対に必要というわけではありません。
学校の授業だけでも、十分に知識・技能が身につきます。
- 情報処理・パソコンの実習時間や設備はどうなっていますか?
- 各コース十分な実習時間を設けています。
設備の面では4つのコンピュータ室を完備。
「表計算・プログラム作成」「CG・デザイン」「プレゼンテーション」「音楽・ビジネス」といった学習目的に最適な設定のパソコンを設置しています。
もちろん各コンピュータ室とも、1人1台体制。高速光ファイバー通信を装備しています。
「学校生活」に関して
- どんな雰囲気の学校ですか?
- ひとことで言えば「アットホーム」な雰囲気です。
入学してすぐに、教師と生徒との距離の近さを実感していただけると思います。
- 自転車通学はできますか?
- お近くであれば、もちろん可能です。
- 遠くから通っている生徒もいますか?
- 北大阪、奈良、京都から通っている生徒もいます。
始業が8:50と少し遅めなので、無理なく通学できます。
- 文化祭や体育祭もあるのですか?
- 文化祭、体育競技会、球技大会、校外学習、修学旅行など、一般の高校と同様の学校行事がもりだくさん。
11月に開催される文化祭は、見学も大歓迎です。
- グラウンドやプールもあるのですか?
- グラウンドは主に「淀川河川敷グラウンド」を借りて利用しています。
プールは「東和薬品RACTABドーム(旧なみはやドーム)メインプール」で水泳実習を行っています。
- どんな部活動がありますか。
- 学校として部活動にも力を入れており、体育系・文化系、合わせて15の部があります。
レスリング部や陸上競技部は全国レベルの大会で活躍。
もちろん、その他の部もそれぞれの目標に向け、一生懸命に活動しています。